PINACO社(Vietnam)バッテリー
日本基準ではなく、
国際基準での「高品質×低価格」
大容量
長寿命
高始動
特に大事なのが【高始動】
バッテリーの性能とは、
バッテリーの容量と始動性能で決まります。
日本での性能測定は、
JIS規格のバッテリーは5時間率(5HR)
満充電から1/5(20%)の電流を
10.5Vになるまで放電するときの電流値。
JIS規格:日本産業規格(旧:日本工業規格)
一旦満充電状態から、
ほぼ空の状態になるまで
使い切る深い充放電を繰り返すもの。
Deep Cycle Battery
(ディープサイクルバッテリー)
・電動車向けバッテリー
このようなバッテリーの測定には有効。
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ところが、ヨーロッパやアメリカでは、
DIN規格のバッテリーは20時間率(20HR)
満充電から1/20(5%)の電流を
10.5Vになるまで放電するときの電流値。
DIN規格:ドイツ規格(国際的に広く使われている規格)
なぜ世界は20時間率容量を採用するのか?
バッテリーは 大きな電流を
短い間に放電するのよりも
少ない電流を長い時間かけて
放電する方が長持ちします。
国際的には、長寿命が好まれています。
と、同時に、
日本でも少し採用されるようになった
起動性能CCA(Cold Cranking Ampere)
コールド・クランキング・アンペア
-18度の環境で30秒目の電圧が
7.2V以上を保てる限界の電流値がCCA値となります。
超過酷な環境にも耐えれるバッテリー
例えば、CCAが490Aのバッテリーとは、
マイナス18℃で 490CCA の
定電流放電を30秒間行っても、
7.2V以上の端子電圧を維持できる
バッテリーであるという意味です。
「490」は公称値です。
CMF 80D26 テストシート
開封時(充電前)レポート
★CCA値が大きいほど始動性能が高い
(エンジンがかかりやすい)ことを示します。
なぜアメリカやヨーロッパで
CCAを計測する方法が、
一般的かということですが、
自動車のバッテリーの主な目的は、
セルモーターを回しエンジンを始動する事
Sterter Battery(スターターバッテリー)
つまりバッテリーは
エンジンを始動する際に
最も電気を消費するので 、
バッテリーはエンジンを掛ける事が
もっとも重要な目的であり、
少ない電流を長時間流すというのではなく、
いかに短時間に
大量の電流を流すというのが
バッテリーには
最も重要な性能と考えている為です。
これが国際基準なんです。
CCAとはバッテリーの
冷間時の始動性能を
測定する方法なので、
寒い時期にて始動に
必要な電流をどのくらい流せる力が
あるのかという基準なのです。
「バッテリーの性能 = 始動性 CCA値」
ということになります。
実用に際し、
冬期にセルモーターを回す能力の目安になります。
実際に、インターネット販売での、
バッテリーの説明には、
なかなかこのような数値は載っていませんよね。
というのも、
日本では・・・・・
バッテリーの形式が
全てと信じられているからです。